テレビや雑誌で見ることも多い三宅香帆さん。実はタレントではなくて文芸評論家という珍しい職業の方です。文芸評論家というのはその名の通り文学を評論する人のことです。三宅さんはご自身のことを書評家とも言っており、文芸評論家の中でも本の紹介などを目的に評論するのが書評家と言われます。
そんな三宅香帆さんですが、美人なので気になってGoogleなどで検索をしてみると
- 結婚
- リクルート
- 書籍
などが一緒にサジェストとして上がってきます。
今回は上の一緒にでる検索ワードとともに三宅香帆さんがどんな人なのか探っていきたいと思います。
三宅香帆のwiki風プロフィール
まずは三宅香帆さんの基本プロフィールです。
小さい頃から本が好きでいつも本を読んでいたという三宅さん。図書館や立ち読み可能なブックオフには本当にお世話になったと語っています。
親に図書館やブックオフに連れて行ってもらって、たくさん本を読みました。小中学生の頃はあまりお金を持っていなかったので、立ち読みが許されているブックオフには本当にお世話になりました。
京都大学新聞
生まれは徳島県ですが、3歳から高知県高知市に引っ越してそちらで育っているようです。
学歴
三宅さんの学歴でわかっているのは
本が好きだったことがきっかけで大学は京都の文学部へ。「燃えよ剣」という新選組の小説が好きになり、さらには森見登美彦さんや万城目学さんの本を読んで京都が好きになったそう。さらにはとにかくたくさん本を読むことができそうで、日本古典が好きだったのも理由としてあげています。高校のときに京大へ見学にもいったそうです。
そのまま大学院へ行き万葉集の研究をしていましたが、本が好きで、毎日本を読んだり研究したりと幸せだったものの、頭の片隅には将来への不安がよぎっていそうです。
いっぽうで、つねに頭の片隅に付きまとっていたのが将来への不安。この先の生き方がわからないまま、不安を払うように読書と研究にのめり込みました。
京都大学男女共同参画推進センター
映画館や予備校、飲食店などでアルバイトをし、祇園にある書店天狼院では店長も努めたそうです。このときに書店のブログに書いた書評がバズり、大学院の修士2回目にデビュー作『人生を狂わす名著50』(ライツ社)が生まれました。それで進むべき道が見えてきてホッとしたともインタービューでは答えていました。
その後研究をしながら書籍を出すのが難しいと感じ、大学院を辞め一般企業に就職し書評も副業でやることにしたそうです。
就職先はリクルート
大学院を辞めリクルートに就職した三宅さん。理由はこれまた天狼院での経験でベンチャーのような社長が近くやってほしいことが伝わってしまう会社よりは、大手である程度自由に働きたかったのとITは数字で結果がきっちりとですからだそうです。また副業が許されていたのが理由のようです。
とはいえ副業との両立はとても大変だったそうで
1年目は仕事を覚えるのに精一杯。仕事自体はやりがいも感じていたので、本業も副業も頑張っていたら、睡眠時間がとれなくて。2年目にコロナ禍でリモートワークになって、少し余裕ができました。ようやく本を読んだり、副業で物を書いたりができるようになったことで、発信できること、自分の価値基準を伝えられることの意義を感じました。そういう意味では、副業と本業、どっちがやりたいことなのかを考える期間になりました
AERAdot
とインタービューでは語っています。このときの経験が、15万部を突破する売上を誇るベストセラー「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」に生かされているそうです。
結局結婚を期に3年半で退職し京都へ戻ったそうです。
結婚相手ってどんな人?
結婚を報告されたのが2022年の9月でした。
調べても詳しくはわかりませんでした。ただご結婚相手の方に名字を変えてもらったようで、名前はそのまま”三宅”とのことです。また結婚や相手のことは少しであれば三宅さんの有料noteに書かれています。
実はアイドル好き
ご自身で大人数アイドル女子グループが好きだと語る三宅さん。
私は女子アイドルが好きだ。AKB48やNMB48、乃木坂46を経て日向坂46など、日本の大人数アイドルグループをまるっと愛して生きている。
アドタイ
きっかけは、大学院の受験のときで勉強が大変だったときに、松井玲奈さんが好きになったのが始まりだそう。大人数アイドルと思っていただけな存在が一人一人わかってきて、鳴りを潜めてた子がセンターに来たりと、物語を読んでいるようで好きになったそうです。応援したい、推したいというよりアイドルの一人一人の子の物語を見るのが楽しいみたいです。
また天狼院書店で働いていて実名でブログを書くようになった頃、自分の書いたものを発信することへの意味みたいなものを考えていたときに、アイドルの人気を獲得していく発信方法に注目したようで、人気のある子の発信は面白いことを発見。他の子との差とは一体何なのか、などを考えさせられたりしたのも楽しかったようです。
現在は元日向坂46のアイドルだった小説家・宮田愛萌さんと元有名ゲーム会社の書評家の渡辺祐真さんと「ミモザ」というグループを作り公演などもしているようです。
まとめ
いろんな雑誌やWEBページに三宅香帆さんのインタービューや読み物があり、文字が溢れていてまさに書評家で、本当に文学が好きなのがわかりました。現在ではテレビやYoutubeなども出しており、様々な本に関わるところで三宅香帆さんをお見かけします。
書店アルバイトのブログから火がつき、ブログにnote、XにInstagram、RadiotalkにYoutubeなどなど様々な場所から発信をしています。著書もたくさんあるので気になった方はベストセラーになった「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」や今年大河でもバズった源氏物語を題材にした「30de源氏物語」などから読んでみましょう。