7月1日に体調不良の為少しの間活動休止を公式で発表されていたME:IのTSUZUMIさん(海老原鼓)が、7月27日のKCON(K-POPフェスティバル)で一時的に復活したものの、8月3日に再度今度は長期活動休止という形が公式より発表されました。
理由は「適応障害」。ファン(通称YOU:ME)にはKCONでのつらそうな感じから、TSUZUMIさんの体長が悪そうとか、復活させて大丈夫なの?という声が上がっていましたが、結果的に再度長期の活動休止となってしまいました。
今回はTSUZUMIさんこと海老原鼓さんとはどんな人なのか、さらに適応障害と適応障害で活動を休止したことがあるアイドルをまとめてみました。
ME:IのTSUZUMIとは
まずはME:Iについてですが、K-POP系の日本人女性11人グループです。PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLSという番組で視聴者の投票によって選ばれた11人で、グループ名には未来のアイドルという意味があります。
そのメンバーであるTSUZUMIさんのプロフィールは以下の通りです。
生年月日が2007年の若干17歳!他のアイドルグループもそうですが中学生や高校生からアイドル活動をするのは尊敬以外の何物でもありませんね。さらにはよく通る声を活かしてメインボーカルを務めています。
TSUZUMIさんへの11の質問というコーナーで、自分の人生のテーマソングは?という質問に対して
「できっこないをやらなきゃ」
と答えており、とても頑張りやなことがわかります。緊張をほぐす時にやることとして
「深呼吸して、自分は大丈夫!と言い聞かせる」
と答えて更には座右の銘が「やればできる」なので、とにかく挑戦をして目標のためにがむしゃらに頑張るタイプなのでしょう。アイドルになり環境が目まぐるしく変わっていく中、その気力に体がついていけなかったのかもしれません。
YOU:MEの反応
今回の長期間の活動休止をしり、ファンの総称であるYOU:MEからの反応をまとめてみました。
適応障害って何?
時たま聞く適応障害っていったいなんなのかを簡単に説明すると
適応障害は、ある特定の状況や出来事(転勤、配転、新しい人間関係など)が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたい感じ)を生み、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。 たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。
引用元:池澤クリニックHP
と書いてありました。そして原因は一言でいうと
ストレス
とのことです。そしてなりやすい人の特徴は
引用元:新宿うるおいこころのクリニック
TSUZUMIさんは上のプロフィールをみると、真面目で責任感が強いと感じられそれに当てはまるとおもいます。アイドルになってまだ1年も立っておらず、生活が大きく変わった中持ち前の真面目さでひたむきに頑張りすぎた結果気づいたら、という感じでしょう。是非ともゆっくり休んで完全に体調にもどしてからグループに戻って欲しいですね。
過去に適応障害になってしまったアイドル
実は有名人で適応障害だと診断された方は数多くいらっしゃいます。今回はME:IのTSUZUMIさんがアイドルということでアイドルに絞って上げるだけでも
などが主だってでてきますが、もちろんこれ以上いらっしゃいます。また病気名が発表されていない中でも、
- レイ(IVE)
- 小林由依(元櫻坂46)
なんかも適応障害だったのではと言われています。適応障害ではなくても精神病で活動休止したケースは多く
- ミナ(TWICE)
- エスクプス(SEVENTEEN)
- ジホ(OH MY GIRL)
- ジュホン(MONSTA X)
なども精神病で活動休止になったといわれています。「推しの子」でアイドルはほぼ全員エゴサ(自分のことをSNSで何を言われているのか調べること)をしていると言われており、心無い誹謗中傷がどうしても応援の言葉より目につき、心に残ってしまいます。そういった言葉が目につき、アイドルとして日々の生活も気をつけながらの行動はストレスは溜まっていく一方だと思います。
そんななか心が持たなくなってしまうのもしょうがないのかもしれません。元乃木坂46の中元日芽香さんは、その経験を活かし心理カウンセラーとなっています。Yahooニュースにインタビューもあるので是非とも適応障害を経験した心理カウンセラーの言葉を聞いてみてください。
まとめ
今回はTSUZUMIさんの長期間の活動休止から、その原因となった適応障害や今まで適応障害になったアイドルについてまとめました。アイドルは選抜や歌やダンスと言う課題など芸能界の競争で、かなりのストレスを抱えています。そんななか自分のストレスを解消するためか心無い誹謗中傷を他人に平気で投げる人がいます。
正直傷害事件です。もう少し誹謗中傷についてネット社会である今こそ法律の見直しが必要かと思います。