井桁弘恵さんこといげちゃんは沸騰10という番組でコスパ旅に取り憑かれた女優として紹介され、第一回ではベトナムの旅、第2回目ではタイ・カンボジア・ベトナムと3カ国を横断して旅をしています。
他にも大学時代からLCC(ローコストの航空会社)で旅行をしていた井桁さんは、ニューヨークに一人旅をしていたり、アナザースカイでブルネイに行っていたりと旅好き女優としても有名です。
今回はそんな沸騰ワード10での旅の軌跡を元バックパッカーで世界2周している管理人が、独自の視点やコツや注意点などをみながらお話していきます。
第1回のベトナム旅
沸騰ワード10での井桁弘恵さんの旅といえば、沸騰ワードディレクターでもある文元さんとのコンビも面白いのですが、そんな年が近い女子旅は番組というよりは本当にVlogを見ている気分になります。
旅のヒントとして、ベトナムではタクシーは基本「Grab」アプリを使いましょう。お金のやり取りも楽でトラブルも少ないので断然おすすめです。またお土産屋は基本的に1回は値下げ交渉をしましょう。
それではまずルートを見ていきましょう。
ベトナム旅のルート
というルートを取っています。この旅を3泊4日で行っています。飛行機代はこの時はセールで1万円くらいで行っていますが、大体往復で3万円代と思っておけば大丈夫です。また女性芸能人ということでまともなホテルを選んでいますが、ランクの低い宿やドミトリー部屋を選ぶとかなり安くはいけますが、事前にきちんと部屋を見てシャワーなどの確認はしましょう。
それでは細かく見ていきます。
いげちゃんが行ったハノイ⇔ホイアンでの観光スポット
3泊4日で北部のベトナムのハノイを拠点に外れのハロン湾やベトナム中部のホイアンまで行っている行動力にはびっくりです。それではベトナム縦断した管理人目線で見ていきたいと思います。
タンロン城
実はいきなり初めて聞く場所でした。タンロンというのは昔のハノイの呼び名だそうで、ベトナムの歴史上の王朝がここに都をおいていたために遺跡群としてタンロン遺跡ともいいます。
ブンチャーを食べていたお店?とミシュランに載っていたブンチャーのお店
おそらくここで井桁さんはブンチャーを食べていたものと思われます。ちなみにミシュランにも載ったと番組で紹介されていたのはこの斜め下にある、ブンチャーダックキムというお店です。
ブンチャーというのはハンバーグつけ麺とでもいいましょうか。ベトナムでブンチャーが好きになる人が多いので是非とも食べてみてください。
BLACKPINK事件で泊まったホテル
予約せずに行き当たりばったりで泊まったホテルはここです。ホテルに関して言えば当日に空き部屋を安く売るということはありますし、アジアを旅するのに僕も宿を予約して行動したことはあまりありません。ただどうしても泊まりたいホテルがある場合は予約していったほうがいいでしょう。
ハロン湾
ハロン湾はハノイではいちばん有名な観光スポットです。いげちゃんのようにハノイからバスを載って近くまで行き船でツアーに乗るという手もありますが、ハノイの街の中心部にはいくつものツアー会社もあり、次の日のツアーを申し込むことが出来ます。ただ満員のことも考えられるので、違うツアー会社に行くか、時間がない場合は事前予約も考えたほうがいいかもしれません。
ツアーに申し込むとハロン湾と次に紹介するティエンクン鍾乳洞は大体セットになっています。ですが、いかなくてもいいお土産屋にも長いこと滞在しなくてはいけないというパックになっています。
ティエンクン鍾乳洞
ハロン湾のツアーに組み込まれている鍾乳洞です。ベトナムは鍾乳洞の観光スポットが多いのですが、ここは大きすぎるわけでもなくついでに見れるちょうどいい感じの観光スポットです。
かなり大きな鍾乳洞を船で鍾乳洞をまわるフォンニャ洞窟のツアーなどもフエの方にはあります。
ホイアン
ここはかなり有名な観光スポットですが、ハノイからかなり離れているためハノイを旅行するとしたら、あまり候補に入れないかもしれません。夜のランタンが街中で光る姿は幻想的で、いげちゃんが見逃した日本橋よりもその夜の街を散策するほうがおすすめです。できればホイアンで宿を取りましょう。
ちなみにホイアンからバスやバイクタクシーなどでダナン方面に向かいマーブルマウンテンという場所もおすすめです。そこには鍾乳洞の中にある祠などを観ることが出来ます。
ハノイのプール付きホテル Paragon Noi Bai Hotel and Pool
少しハノイの中心部から離れたこのホテル&プール。ここでいげちゃんは残念ながら泊まれはしなかったのですが、ナイトプールは楽しめていました。行きたい人はここは必ず予約していきましょう。ただいげちゃんのように海外は急に駄目になるケースなどは多々あります。
いげちゃんたちが食べていたフード
この旅で食べていたのは
- ブンチャー
- ソイバップ
- バインセオ
が番組では出ていました。
ブンチャーはハンバーグが乗ったつけ麺で観光客にも人気が高いベトナム料理です。ソイバップは寝台列車に乗った際に朝ご飯として駅で一時下車して買っていました。とうもろこしともち米のおこわです。バインセオはベトナムのお好み焼きともいわれ、ホイアンで食べていました。
第2回目 タイ・カンボジア・ベトナムの横断旅
次に3カ国横断旅でのルートです。
というルートで進んでいました。
ここで注意点はカンボジアだけVISAが必要です。ビザは事前にインターネットなどで取っておく方法と、現地のイミグレ(入出国所)や空港で取る方法(アライバルビザ)があります。ただアライバルビザは場所や時期によっては取れないこともあるので、よく最新情報を調べるか、事前に取っておくほうが安全です。
ここでも配車アプリGrabを移動には使いましょう。タイもベトナムもカンボジアもこれ一択です。Uberも使えることもありますが、アジアはどちらかというとGrabが強めです。またホテルの事前部屋チェック、シャワーチェックやお土産の値下げ交渉は確実にしましょう。
アユタヤ遺跡
アユタヤ遺跡はタイの中でも一番と言っていいほど有名な観光スポットです。非常に広い敷地内にいくつか遺跡があり、そこを巡るというものです。移動はトゥクトゥクが便利ですが、ゾウなどにものれます。バンコクから電車や乗合バスなどでもいけます。
カンボジアとの国境
タイ側はアランヤプラテートの街、カンボジア側はポイペトの街となり、その間にイミグレーションがあります。昔は裏側は治安があまり良くなかったですが、今はどうでしょう。とりあえず裏通りなどにはいかないようにしましょう。基本素通りと考えて大丈夫です。
バンコクからアランヤプラテートまでは国鉄でいげちゃんなども向かっていました。基本その方法で大丈夫です。ポイペトからシェムリアップも乗合タクシーなどでいけます。多くの人がそのルートなので移動手段も多いです。
シェムリアップとアンコールワット
シェムリアップはザ・観光人用の街となっていてかなり治安が良いです。夜などもパブストリートを歩いてみても楽しいですし、レッドピアノというバーにはトゥームレイダーというカクテルがありますので、是非飲んでみましょう。
そして少しキツイのですが、アンコールワットは夜明け前にいって日の出をアンコールワットで観るのがおすすめです。シェムリアップからタクシーなどでもいけますが、レンタルサイクリングでも1時間くらいでいけます。アンコールワットからみる日の出はおすすめです。
プノンペン
カンボジアの首都プノンペン。ここへはシェムリアップからはいげちゃん達同様バスで移動できます。特にいげちゃんたちはプノンペンで観光をしていませんでしたが、プノンペン近郊にはキリング・フィールドと言われるカンボジア歴史の汚点の場所があります。アジアのアウシュヴィッツとも言われる場所で非常に重い場所なのですが訪れる価値はあります。
ベトナム・ホーチミンへ
カンボジアからベトナムへはバスで移動していました。陸路のイミグレはそんなに難しくはないので是非挑戦してみましょう。そしていげちゃんたちが行っていたランドマーク81。
ベトナムで一番高いビルで、東南アジアでも2番目に高いビルとのことです。他にもベンタイン市場と言うお土産で有名な市場にも行っていました。ホーチミンは特に目立つ観光スポットはありませんが、ハノイよりアジアを感じられるベトナム第2の都市ですので、個人的にはハノイよりおすすめです。
今回の旅でのグルメ
今回2人が食べていたグルメは
- ロティ(タイの綿あめ巻)
- カオパットサパロット(パイナップルの蒸しチャーハン)
- ガパオライス
- プラホック・ティス(魚の発酵ペーストのディップ料理)
- アヒルの卵とマスのオムレツ
- ポークライス
- 豚足とおかゆと海鮮ビーフン
- コートロペアン(カンボジア風豚の煮物)
- ソムロームチュー(酸味が効いたスープ)
です。上3つがタイ料理、その下がカンボジア料理となります。アジア料理はパクチーを使った料理も多いので苦手な人はパクチーなしなどを伝えてみましょう。
まとめ
旅好き女優の井桁弘恵さんが沸騰ワード10で訪れた場所をまとめてみました。他にも井桁さんはニューヨーク・ブルネイ・オーストラリア・ハワイなどなど旅行歴があり、ニューヨークへは一人旅もしています。
これからも沸騰ワードだけではなく、様々な旅番組でいげちゃんとみたいですね。ただ文元さんとのコンビもなかなかですので、忙しいとは思いますが沸騰ワードでももっと取り上げてほしいものです。