日向坂46

ひなたフェスは成功?失敗?経済効果と集客データをみたファンの意見

※この記事はプロモーションを含みます。

2024年の9月7日と8日に宮崎県のサンマリンスタジアム周辺で行われたひなたフェス2024。当サイトでも散々扱ってきましたが最終分析が上がってきたのでまとめていきたいと思います。

ひなたフェスとは日向坂46というアイドルグループの冠番組である「日向坂で会いましょう」にて、メンバーの佐々木美玲さん(みーぱん)が「宮崎でフェスをしたい!」という一言から動き出したフェスでした。なぜ宮崎だったかと言うと

宮崎を場所に選んだ理由

  • 冠番組でロケで1回お世話になっていたから
  • 日本の日向と言われる場所だから
  • 4期生のデビューの動画を撮った場所だったから

という理由からでした。

宮崎大学の資産ではなんと29億円以上の経済効果が生まれたとの発表がありました。ひなたフェスに訪れた人に宿泊日数やライブ以外で宮崎県で訪れた場所などを聞いたアンケートを元に、消費や観光料金などから算出したそうです。ちなみにWBCの強化時合宿のときは21億9600万とのことで上回る形になりました。

今回は大成功といっても過言ではないひなたフェス2024についてまとめやフェスに参加した人の感想などをまとめていきたいと思います。

ひなたフェス2024の2日間の来場者数

2日間でフェスにはなんと約5万6千人の人が訪れました。といってもおそらくピーンと来ないと思いますので例を出して比較してみましょう。

来場者数合計(人)日数
フジロックフェスティバル2024960004
サマーソニック2023 TOKYO1500002
TOKYO IDOL FESTIVAL400002
WBC前の侍JAPANの試合640002

日本の有名アーティストが集まるフジロックフェスティバル、世界中のアーティストが見れるサマソニ、そして日向坂46はアイドルということでTOKYO IDOL FESTIVAL(通称TIF)の日数と合計来場者数(延)をまとめてみました。サマーソニック2024は会場もいつもと違う場所で、来場者数も出ていなかったため、去年の東京のものと比較。

これをみると言ってはなんですが、

ポイント

  • 日本の端の行きにくい場所
  • アイドルのグループが一組だけの出演
  • 世界規模ではない

のに、この動員数は半端ない数字というのがわかるでしょう。当然そうなると宮崎の人や九州の人が多そうですよね。それでは各地域の人数を視ていきましょう。

来場者数の内訳

宮崎市の分析によると来場者数はこうなります。

各地方訪れた延べ人数
関東の人22900
近畿地方の人5000
中部地方の人3800
北海道の人800
東北地方の人1300
地元宮崎の人10600
宮崎以外の九州の人9500

地元の宮崎県の人はもちろん多いですが、それ以上に各地方からそれぞれ相当な数の人が集まっていることがわかります。海外からも来ていたそうです。

その数、8割が県外から

これはこのひなたフェスに向けて日向坂46のメンバーのPR活動はもちろん、スタッフやどきどきキャンプの佐藤満春さんのように応援してくれた人や宮崎県の県をあげてのPR活動や応援活動などが功を奏した形となりました。

男女比は

  • 男性が78.5%
  • 女性が21.7%

という結果でした。なぜ0.2だけ100を上回ってしまうのかはわかりませんが、宮崎放送さんによればこの数字となっていました。女性アイドルグループということで圧倒的に男性が多く、中でも20代男性が21.7%をも占めていました。続いて10代が15%となっています。

また訪れた人は宮崎に何泊したかをアンケートをとると

  • 2泊 36%
  • 1泊 29%
  • 3泊 26%
  • 4泊以上 10%

となり、ひなたフェス以外にも観光していると見られる宿泊日数が見受けられます。この内60%以上の人は宮崎市以外にも観光しており、宮崎に始めてきたという人も60%以上いたとのこと。

冠番組では冠番組の視聴者がオジサンばかりで、10代が少ないと言っておりましたが、やはり深夜で次の日が平日なのと放送されている地域が限定的すぎるのが理由かもしれません。今はLeminoで「日向坂で会いましょう」(ひなあい)は見れますが、乃木坂46の冠番組のようにYoutubeでの無料放送にしたほうが、より多くの人を囲えるのではと思ってしまいます。

そしてもちろんのこと経済効果もすごかったようです。次にその理由を見ていきましょう。

成功した理由

それにしても宮崎県で一組のアイドルグループだけの出演でどうしてこんなにも人が集まったのでしょうか。そして実はこのひなたフェス、フェスでは「トラブル」や「苦情」などが溢れるようにあるのですが、それらがとても少なかったそうです。

その理由はPRはもとより

成功したポイント

  • 早々と県知事と県を味方につけた
  • 地域の飲食店を味方につけた
  • 旅行のプロを味方につけ宿泊施設や交通を案内
  • トイレのプロを味方につけた
  • 生配信や公式サイトで質問や意見を募った
  • 宮崎行きの航空便を期間限定で増やした

などなど、対策本部を公式サイトで設置し様々な対策を行ってきました。

県知事や県のTV局のアナウンサーさんとのミーティングや、メンバーが考案したフェス飯で地域の飲食店で屋台を設置。飲食店の方々もひなたフェスの為にミーティングや日向坂46の勉強会などを開きフェスに向けての準備をしていました。

また旅行のプロである鳥海さんを味方につけ、メンバーや対策本部とともにホテルや交通のルートの提案などをし、さらには飛行機は便を増やし、日向坂46とゆかりのあった「ソラシドエア」という航空会社はCMや機内アナウンスにメンバーを起用。サンマリンスタジアムへの臨時のバスや電車などを増やしていました。

またフェスのトイレの設置やアイディアには佐藤満春さんがかんでいて、トイレをきれいに使うようにメンバー直筆のお願い張り紙をトイレに貼り、サトミツ棒という掃除棒をトイレ内に設置していました。佐藤満春さんも時間が許す限りトイレ掃除などをしていたようです。

もちろんネガティブな意見も

ただもちろんネガティブな意見もあったようで、

否定的な意見

  • ライブ終わりのバスが足りない
  • 最寄り駅は1時間待ち
  • 宿泊施設が足りない
  • 駐車場が足りない

などの意見があったそうです。

とはいえ意見はあるものの、大半はマナーよく順番やシルバーシートなどのマナーを守り運行されていたようで、次の日のゴミ拾いボランティアには多くの人が参戦。もともとゴミが少なかったようですが、ボランティアといっしょにメンバーがシークレットで参戦し、ファンは歓喜で盛り上がったそうです。

ファンの人の意見

ファンの人からも様々な意見が寄せられています。ただ初フェスでこれだけのことをやってのけたので大まかには成功でいいと思います。

https://twitter.com/azasu1/status/1827331678920187906

まとめ

今回は当サイトでも数多く扱ってきた「ひなたフェス」の最終的なまとめとして書かせていただきました。結果は

大成功

の一言に尽きると思います。もちろん細かくみると直したほうがいい点や、もう少し考えなくてはいけない点などは出てきます。ですが、初のフェスでここまでの規模で県を盛り上がらせたので大成功と言っても過言ではないと思います。

ひなたフェス2024ということで毎年あるのかファンの皆さんは気になっていると思いますが、地方でのこれだけの経済効果を生む「ひなたフェス」。来てほしい地域もたくさんあるのではないでしょうか。

毎年続くことを願って来年もひなたフェス2025を期待しましょう。

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