2024年8月6日日向坂46に衝撃のニュースが走りました。1期生の加藤史帆さんと東村芽依さん、そして2期生の丹生明里さんと濱岸ひよりさんが同時に卒業を発表したのです。4人とも12枚目シングルである「絶対的第六感」をもって日向坂46の活動を卒業するとのことです。
これによりおひさまと呼ばれる日向坂46のファンは阿鼻叫喚。中には察していたファンや意外に思うファン、思考停止しているファンなど様々です。今回は卒業を発表した4人の理由とこれからについてをまとめていきたいと思います。
今回卒業を発表したメンバー
卒業を発表した4人は
です。
簡単に説明すると、かとしこと加藤史帆さんは8年間、けやき坂46から日向坂46の主力メンバーとして活躍してきました。アイドルらしからぬ運動神経や見た目によらずへにょへにょした喋りが特徴的で、バラエティも上手くタレント向きなメンバーです。またCanCamのモデルやドラマ女優など多方面に才能を発揮しています。
めいめいこと東村芽依さんは日向坂1の運動お化けといわれる、小さな体からは想像もできない運動神経の持ち主で年末に行われるSASUKEにも3年連続出場していました。片手でシルクスライダーを乗る姿はかなり印象的でした。テレビではあまり喋るのが得意ではなさそうですが、メンバー1の大声とも言われています。
丹生明里さんはにぶちゃんと呼ばれる日向坂46の2期生です。その天然さと天真爛漫な元気さに多くのファンが心を掴まされました。意外に剣道経験者で軽やかに竹刀を振り回すことができます。ゲームが得意で日向坂46でゲームと言ったら、まず挙がるのが丹生さんです。ただアイドル人生で腰を痛めてしまい、2度ほど休止をしておりライブで全曲参加はできずにいました。
ひよたんこと濱岸ひよりさんも日向坂46の2期生です。2期生は坂道全体を見ても粒ぞろいと言われ、乃木坂46の賀喜遥香さんや櫻坂46森田ひかるさんもオーディションを受けていました。濱岸ひよりさんはギャル感がありながらも、スタイルの良さを活かしモデルとして活躍していました。おバカキャラとしても確立しており、本人は認めていませんでしたが、そのおバカさは冠番組を盛り上げていました。
そんなメンバーが卒業を考え始めた時期ときっかけは何だったのでしょうか。
メンバーの卒業を考え始めた時期と原因
4人とも卒業に関して公式ページにてブログを書いており、それを元に抽出していくと
卒業を意識した時期 | きっかけ | |
加藤史帆 | 2023年頃から | 齊藤京子さんの卒業 |
東村芽依 | 不明 | 不明? |
丹生明里 | 2022年くらいから | 腰の痛み |
濱岸ひより | 2023年くらいから | 不明 |
とこのようになります。確定要素はやはりまだ不明なことが多かったのですが、丹生明里さんだけは明確に答えています。その決意と苦悩のブログはとても感動するので是非読んでみてください。加藤史帆さんもラジオや番組などで後々理由などを語っています。
ただ他のメンバーはあまり言及はしていませんでした。でも不明だけでは意味がないので、きっかけなどをXの投稿などから予想をまとめました。
日向坂46は卒業については秘密にする謎の雰囲気があるそうで、齊藤京子さんなども誰にも言わなかったそう。ただわかりやすいのですぐに他のメンバーは気づいたそうです。
かとしの卒業について
メッセージといわれるファンとメンバーのサブスクには匂わせのようなものがあったそうで、覚悟をしているファンはいたそうです。かとしはCanCamでのモデルやバラエティでの活躍、ドラマなどなど多方面で現在活躍しています。今回卒業するメンバーでは一番メディア露出は高いです。
やはりある程度仕事が固まってきたというのが大きいのではと思います。また年齢的にも26歳(27歳の代)ということもあり、卒業をしても衝撃ではない感じではありました。ラジオでは卒業は1年ほど前から考えており、齊藤京子さんの卒業が大きかったとコメントしています。
そして同期、つまり1期生にはご飯回のタイミングで「かとしもそろそろですよ」と伝えていたと語っていました。
それに関してはファンの意見も同様です。
めいめい卒業について
東村芽依さんの卒業も、かとし同様やはり歳的にもおかしくはないと言っている方もいます。それに加えて今年のおたけこと高本彩花さんの卒業はとても大きかったのではないでしょうか。
おたけは東村芽依さんと親友でとても仲がよかったのはおひさま全員が知っています。そんな親友の卒業がきっかけになったことは容易に想像できます。時期も高本彩花さんに告げられた頃からではないでしょうか。
にぶちゃん卒業について
今回時期・理由ともに明確にブログに書いてくれているのはにぶちゃんだけでした。2021年ごろから腰の痛みが増え始め、メンバーやスタッフさんに迷惑をかけてしまうことがいたたまれなかったそうです。それが原因でアイドル人生が長くないと感じ、2022年ごろから卒業を意識し始めました。
夢であったセンターも叶え、腰の痛みの再発で休養になってしまい諦めて卒業を考えていたものの、ライブへの心残りがあり、納得できていないと期限を決めて戻ってきてくれたようです。
それとどうしても諦めきれないことがライブで、
私は3回目のひな誕祭以降、自分が参加する曲でのフル出演ができていません。
勿論その時の身体でできる100%で参加していますが、どうしても自分の中で拭えきれない心残りがあり、期限を決めて戻る決断をしました。何よりも、最後は応援してくださる皆さんと笑顔で、アイドルとしての最後の日を迎えたいと思ったからです。
引用元:日向坂公式ブログより
ブログを読むだけでも泣けますので是非読んで、にぶちゃんの思いをしっかりと受け取りましょう。
ひよたん卒業について
ひよたんについては一番意外という意見が多かったです。たしかにまだ年齢的にも若くて、なにより東京ドームという夢をコロナのせいでひよたんだけが叶えていないので不思議に思っているファンも多い印象でした。
ただ東村芽依さん同様、親友であった齊藤京子さんと高本彩花さんの卒業が続き、卒業ライブでのひよたんの表情をみると正直納得できてしまう部分もあります。去年から二人の卒業は聞いていたと思うので、時期的にもあうのかなと思います。
卒業後の彼女らの進路
今回の卒業で今後の活動について話しているのは、加藤史帆さんと東村芽依さんです。ただ明確に答えているのは加藤史帆さんのみとなり、
卒業後も個人として活動していきたいと思っています。
引用元:公式ブログ
お芝居をもっと学びたいし、幼い頃から大好きなコスメやファッションに関わることもできたらいいななんて、まだまだわからないことだらけで少し不安もありますが、わくわくしています、!
と答えています。
このことから元乃木坂46の大園桃子さんや元櫻坂46土生瑞穂さんのようにインフルエンサーなどではなく、芸能事務所に所属してドラマやファッションに関わっていくものと思われます。
東村芽依さんは
卒業はやっぱり寂しい気持ちもありますが、
引用元:公式ブログ
自分の中でやりたい事とか新しい事にもチャレンジしていきたいと思ってます。
と答えており、具体的にどのような活動かは明言しておりません。おたけとなにかするのも面白いですよね。
まずはにぶちゃんはタレントでもYouTuberでもやっていける気がします。インタビューでは「みんなの目に留まる場所に」と言っているので、芸能界に残る可能性は高そうです。またゲームが得意でゲーム系のYouTubeチャンネルを立ち上げたらたちまち人気者でしょう。
タレントとしてもパンサーの向井さんが「ポスト佐藤栞里」と言っているので、持ち前の天然さと反応の良さでワイプタレントNo1になれるでしょう。
ひよたんに関しては「本当に何も決まっていない、少し休んで、バイトとかもしてみたい」と雑誌のインタビューなどでも答えており、本当にまだ何も決めていないようです。そんな生き方がひよたんらしいといえばらしいですね。
まとめ
坂道グループでも4人同時卒業発表は初めてではないでしょうか。かとしのブログに
1人ずつ日向坂46としての最後を見届けていただける時期やイベントをスタッフさんが考えてくださっています。
引用元:公式ブログ
決まり次第またお伝えするので少し待っていていただけると嬉しいです
と書いてありますので、卒業コンサートやセレモニーなど何かしら一人一人イベントはあるでしょう。というよりあってください!切実に!
推しは推せる時に押せ!と言う言葉を卒業発表がある度に噛み締めてしまいます。特に日向坂46は箱推しのファンが多いことでも有名ですので、かなりダメージを受けたおひさまもいるのではないでしょうか。せめて今年はもう写真なしの日向坂ロゴブログを見たくないものです。